FXトレードにもいろいろなスタイルがあるわけですが、中にはスキャルピングをメインに考えている、実践しているという方もいるでしょう。
ただし、FX業者の中にはスキャルピングを禁止しているところもあります。
では、GEMFOREXでスキャルピングはできるのでしょうか?
それともできないのでしょうか?
ここでは、GEMFOREXでスキャルピングができるのかできないのか、さらに禁止事項についても触れていきたいと思います。
GEMFOREXではスキャルピングができる!
結論から言ってしまうと、GEMFOREXではスキャルピングができるようになっています。
ただし、スキャルピングであれば何でもOKというわけではありません。
禁止事項がありますので、GEMFOREXでスキャルピングをおこなっていくのであればその禁止事項に触れないように常識の範囲内でおこなっていくようにしましょう。
GEMFOREXでスキャルピングをするにあたっての禁止事項とは?
では、GEMFOREXでスキャルピングをするにあたって具体的にどのようなことが禁止事項となっているのでしょうか?
詳しく見ていきましょう。
サーバーに負荷をかけるような取引
GEMFOREXではサーバーに負荷をかけるような取引を禁止しています。
GEMFOREXのロット数、つまり注文数の上限は30lotです。
これを超えてしまうと、サーバーに負荷をかける取引になるという認識でOKです。
滅多にないと思いますが、もし万が一30lotを超えるような取引をする場合には、サポートセンターに連絡を入れるようにしましょう。
同一口座以外での両建て
GEMFOREXではもともと同一口座での両建ては認められています。
しかしながら、それ以外での両建ては認められていません。
具体的には以下のような両建てが禁止されています。
複数の業者間での両建て
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2つ以上のFX業者に入金し両建てをすることです。これがまかり通ってしまうと、常に一方のFX業者損をすることになります。そうならないためにも、取引記録があまりにも似ている場合にはそれぞれのFX業者にわかるような体制がとられていると言われています。 |
GEMFOREX内の複数口座での両建て
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GEMFOREXで2つ以上の口座に入金し両建てをすることです。GEMFOREXのほうですぐにわかりますし、GEMFOREX内の複数口座での両建てが発覚すると利益の没収や口座の凍結につながります。 |
名義の異なる第3者同士での両建て
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名義が違う第3者人同士の両建てをすることです。仮に名義が異なっていても、取引履歴かたその不自然さは一目瞭然です。 |
利用規約に触れる取引
利用規約に目を通したほうがいいことはわかっていても、実際には隅々までは読んでいないという方がほとんどでしょう。
ただ、利用規約には大切なことが書かれているものです。
GEMFOREXでも利用規約に触れるような行為をした場合には、利用の停止や利益の取り消しといったものがおこなわれます。
先ほどは両建てについてお話しましたが、両建てに関してもGEMFOREXの利用規約に明記されているのです。
GEMFOREXの利用規約に触れるような取引としては以下のようなものが挙げられます。
相場が急変するタイミングのみを狙った取引 | 相場が大きく変わるようなタイミングのみを狙った取引は禁止されています。相場が急激に変わるタイミングとして具体的には、経済指標時やアメリカ雇用統計発表時、政府や中央銀行介入などが挙げられます。こういったタイミングのみを狙った取引は悪質な行為として見なされてしまいます。ただし、あくまでもこういったタイミング「のみ」を狙った取引です。相場が大きく変わるタイミングでの取引そのものが禁止されているわけではありません。 |
GEMFOREXへの事前連絡なしでの大きなロット数での取引 | スキャルピングをする際には大きなロットで勝負したいこともあるでしょう。ただ、大きなロット数での取引をGEMFOREXへ事前申告なしにおこなってしまうと利用規約違反になる可能性があります。5分間を目安とする短期間に往復合計10LOT以上での連続した取引を継続した場合に取引停止になった例もあります。 |
利用規約に目を通すのは面倒かもしれませんが、やはり利用規約の中には大事なことがたくさん書かれています。
中には知らなかったでは済まないようなこともありますので、できるだけしっかりと読み込んでおくようにしましょう。
GEMFOREXの公式サイトは全体的に読みやすい仕様となっていますので、すべてに目を通しておくことをおすすめします。
もし理解できない部分があれば、GEMFOREXのカスタマーサポートのほうに問い合わせをすればわかりやすく説明してくれるはずです。
自動売買ツール(EA)を使ったスキャルピングにも注意が必要!
GEMFOREXでは自動売買ツール(EA)を使用したスキャルピングもできるようになっています。
ただ、自動売買ツール(EA)の都合によってその自動売買ツール(EA)が停止されて、スキャルピングができなくなってしまうこともあります。
FXトレードでよく見聞きする「カバー先」というのはFXトレードの際に、顧客の注文をFX業者が実際に通貨交換する金融機関のことを指します。
このカバー先からすると自動売買ツール(EA)を使ったスキャルピングというのは、取引回数が多くなるため、その分、サーバーに負担がかかってしまいます。
サーバーに負担がかかりすぎると、サーバーダウンや約定スピードの低下などの可能性が高まってきます。
こういったことがあるため、カバー先の金融機関は取引回数の多い自動売買ツール(EA)に対して取引停止の要請を出すことがあるのです。
そうなってくると結果として自動売買ツール(EA)が使えなくなり、自動売買ツール(EA)のスキャルピングもできなくなってしまいます。
ただ、GEMFOREXで取引ができなくなるわけではないので、その点は安心です。