
FX業者を選ぶ際にはいろいろな条件で比較検討をしていくことが大切です。
何種類の通貨ペアを取り扱っているのかはもちろん、取り扱っている通貨ペアの内容なども重要なポイントになってきます。
ここでは、GEMFOREXの通貨ペアが何種類あるのか、また初心者が通貨ペアを選ぶポイントやおすすめの通貨ペアについてもご紹介していきたいと思います。
GEMFOREXで取り扱っている通貨ペアは33種類!
2021年5月時点では、GEMFOREXで取り扱っている通貨ペアは33種類です。
具体的には、以下の通貨ペアになります。
GEMFOREXの取り扱い通貨ペア
USD/JPY | CHF/JPY | AUD/CAD |
AUD/JPY | AUD/NZD | AUD/USD |
AUD/CHF | CAD/JPY | EUR/AUD |
EUR/CAD | EUR/CHF | EUR/GBP |
EUR/JPY | EUR/USD | EUR/NZD |
EUR/ZAR | GBP/AUD | GBP/CHF |
GBP/JPY | GBP/USD | GBP/NZD |
GBP/CAD | NZD/JPY | NZD/USD |
USD/CAD | USD/CHF | USD/CNH |
USD/SGD | USD/TRY | USD/MXN |
USD/ZAR | XAU/USD | XAG/USD |
海外FX全体で見ると、GEMFOREXが取り扱っている通貨ペア33種類というのは特別に多いわけではありません。
ただ、メジャーなものをしっかりと押さえているので、33種類の通貨ペアでもまったく問題はありません。
選択肢が多すぎない分、むしろ選びやすくなるかもしれません。
通貨ペアについて理解しておくべきこと
「通貨ペア」「通貨ペア」と当たり前のように「通貨ペア」という言葉を使っていますが、今一度、通貨ペアについてしっかりと理解をしておきましょう。
通貨ペアというのは、基軸通貨と決済通貨の2つで成り立っています。
基軸通貨とは国際通貨の中でも中心となる支配力を持っているものです。
現代における基軸通貨は言うまでもなく、米ドルです。
基軸通貨は為替レートの左側に、決済通貨は為替レートの右側に表示されます。
チャートにおいては決済通貨のレートが表示されます。
FXトレードではほとんどの取引が基軸通貨を介しておこなわれることになります。
基軸通貨である米ドルは大きな影響力を持っているということをしっかりと押さえておきましょう。
初心者が通貨ペアを選ぶ際のポイント
GEMFOREXは初心者の方にとっても使いやすFX業者ではあるのですが、やはり通貨ペアを選ぶ際にはいくつかのポイントを押さえておいたほうがいいでしょう。
具体的には、以下のようなポイントを意識して通貨ペアを選んでみてください。
取引量が多い
通貨ペアにおいては取引量の多さによって、その値動きや予測の難しさも違ってきます。
取引量の多い通貨ペアはそれだけ市場参加者が多いということでもあります。
そのため、取引がすぐに成立して、値動きも穏やかになりやすい傾向にあります。
安定した値動きだと相場の予測がしやすくなります。
逆に、取引量の少ない通貨ペアは市場参加者が少ない分、取引がなかなか成立せずに値動きが激しくなりやすいので注意しておきましょう。
ドルが含まれている
先でもお話しましたように、ドルは現代の基軸通貨です。
つまり、世界でもっとも取引量の多い通貨でもあるのです。
ドルの含まれている通貨ペアは市場参加者が多くなりますし、その分、値動きも安定します。
予想もしやすくなるでしょう。
自分のトレードスタイルに合う
トレードスタイルというのは、人それぞれです。
だからこそ、自分のトレードスタイルに合う通貨ペアを選ぶことも大切です。
例えば、スキャルピングは数秒から数分間のトレードを何度もおこなう短期トレードになりますので、やはりスプレッドの狭い通貨ペアのほうが好ましいでしょう。
逆に、スイングトレードは数日から数週間のトレードをおこなう長期トレードになりますので、スワップポイントが多くもらえる通貨ペアが望ましいです。
このように自分のトレードスタイルと相性のいい通貨ぺアを選ぶことで、より利益が出やすくなります。
初心者におすすめの通貨ペア3選
では、最後に初心者の方にもおすすめできる通貨ペアについてご紹介していきたいと思います。
もちろん、GEMFOREXで取り扱っている通貨ペアには他にもいろいろとおすすめできるものがあるのですが、その中から厳選した3つの通貨ペアをご紹介していきましょう。
米ドル/円
まずは、米ドル/円です。
正直なところ、GEMFOREXに限らずFXトレード全般でおすすめできる通貨ペアでもあります。
というのも、米ドル/円は世界でもトップクラスの取引量がありますので、流動性も高く、その分、値動きも安定しているのです。
取引量が多いからこそスプレッドも狭くなりますし、コストを抑えながらFXトレードができるでしょう。
初心者の方にもっともおすすめできる通貨ペアです。
ユーロ/円
ユーロ/円も取引量の多い通貨ペアになりますので、やはり値動きが安定しています。
スプレッドも狭く、コストを抑えながらFXトレードができるでしょう。
相場が変動する要素はいくつかあるのですが、それでも取引量が多いので安心できる部分があります。
ちなみに、ユーロ/円は世界第2位の取引量を誇ります。
豪ドル/円
米ドル/円やユーロ/円ほどの規模ではないものの、豪ドル/円も一定数の市場参加者がいます。
そのため、値動きもそこまで激しくはありません。
一定数の市場参加者によって取引量が一定量確保されますので、スプレッドもそこまで高くはなりません。
オーストラリアは中国を最大の貿易相手としていますので、豪ドルは中国の経済指標の影響を受けるものと考えておいたほうがいいでしょう。
中国の景気が良くなれば、豪ドルの価値も上がると考えればOKです。
奇しくも新型コロナウイルスの影響で中国は勢いに乗っているタイミングでもあります。